HSK7-9 (HSK 3.0)級の文法52項目を15グループに分けています。項目を開いて公式・使い方・例文・注意点を確認しましょう。
現代中国語の高度な書き言葉に残る文語虚詞と固定構文(之・其・所・乃・即・莫・勿・凡・皆・均・亦・诚・岂・焉・自…以来)。
HSK 7–9で用言成分を名詞化し、学術的概念を規定する構造(所+V・V+者・所谓…・之所以…是因为…・接尾辞「化/性/度」)。
高度な書き言葉や学術文における受身表現:「为…所…」構造や「受(到)/遭(受)/蒙受」による語彙的受身文。
書き言葉で推論・譲歩・予防・累加・並列理由を表す論理接続詞(固然…但…・尚且…何况…・以免・从而/进而・一则…二则…)。
報道や学術文で結果の惹起や変化の促進を表す改まった使役構造(致使・导致・促成・促使・引发・使得・令…的是)。
報道、法令、公文書で広く用いられる改まった介詞構造(鉴于・出于・本着・依据・围绕・针对・关乎・就…而言)。
HSK 7–9の高度な書き言葉の動補構造・形式動詞(得以・予以・加以・致以・付诸・趋于・陷于・归于・难以・足以)。
HSK 7–9の小論文や報告書で頻出する四字評注表現および総括・接続フレーズ(可想而知・显而易见・不言而喻・由此可见・综上所述)。
文語的で格調高い仮定・条件・譲歩の相関構造(倘若/若/如若・纵使/纵然/即便/哪怕・无论/不论…均/皆…・唯有…方能…)。
HSK 7–9の論説・叙述における二重否定、反語成語、劇的転折の修辞構造(非…不可・无不・莫不・何乐而不为・谈何容易・不料/岂料)。
HSK 7–9で程度・確認・連続および微妙な逆接ニュアンスを表す書き言葉・慣用副詞(颇/甚/殊/尤・实在/着实/委实・未尝/不妨・接连/一连/陆续・倒・偏偏)。
現代中国語の書き言葉に均整のとれたリズムを与える半固定四字テンプレートと洗練された連語(颇具/极具・不无…・有所…)。
書き言葉の取捨比較、同等比較、および文学的な比喩構造(宁可…也不…・与其…毋宁…・无异于・犹如…一般・相差无几)。
HSK 7–9の報道や学術論文における権威ある引用フォーマット(据悉・据报道・据了解・正如/诚如…所言・如前所述)。
目的語の前置、状語の前置、または主述倒置によって焦点情報を際立たせ文のリズムを整える統語技法。
構文: N1 + 之 + N2(=的) | 所 + 動詞(名詞化) | 为…所…(受身) | 莫过于…(最上級)
解き方のコツ: 文法機能を正確に判別しましょう:「之」は連体修飾標識(=的)または目的語代名詞、「所」は他動詞の前に置いて対象を指す名詞句を作ります。
構文: 加以 + 二音節動詞(処理する) | 予以 + 名動詞(与える) | 得以 + 動詞(おかげで~できる)
解き方のコツ: 「加以・予以」の後ろには必ず二音節動詞が来て、さらに目的語を続けることはできません。「得以」は前の条件のおかげで好結果が実現することを表します。
構文: 不无 + N(=ある程度~がある) | 未尝 + 不/没有(=~でないこともない) | 无非/不外乎(=~にすぎない)
解き方のコツ: 読解では否定語の数を正確に数えましょう:「不无道理」は肯定(一理ある)、「未尝不可」は許容(差し支えない)であり、「无非」は否定ではなく限定(「~にすぎない」)です。
構文: 鉴于 + 客観的状況 | 本着 + 原則 + 的態度 | 就 + 範囲 + 而言 | 自 + 過去の起点 + 以来
HSK 7–9級の単語・文法・読解・リスニング・漢字書き取り・模擬試験を組み合わせて効率よく習得しましょう。
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解き方のコツ: 枠構造の後半部分(「就…而言」の「而言」、「自…以来」の「以来」)を決して落とさないこと。「本着」は原則・精神などの抽象名詞をとります。
構文: 纵使/纵然/即便 + 仮定,也/都… | 唯有 + 条件,方能/才 + 結果 | 无论…,均/皆 + 述語
解き方のコツ: 文体の一貫性に注意しましょう:「唯有」は「方能」と、文語の「无论/不论」は「均/皆」と呼応し、「纵使/纵然」の主節には必ず「也/都」を置きます。
構文: 颇具/极具 + 属性名詞(特色/价值) | 颇有 + 見解・成果名詞(道理/成效) | …,何乐而不为?
解き方のコツ: HSK 7–9の小論文や翻訳で「颇具影响力・极具价值・显而易见・综上所述・何乐而不为」などの四字表現を的確に用いると、文体評価が大きく向上します。